数式処理ソフト Maple(メイプル)

Maple トップバナー 数式処理が世界を変える

Mapleとは

Maple(メイプル)はカナダのウォータールー大学生まれのSTEM(STEM : Science, Technology, Engineering and Mathematics)コンピューティング・プラットフォームです。科学・技術・工学・数学に関する統合的計算環境で数式計算・数値計算を行うだけでなく、実行可能な技術文書作成や計算アプリ開発など、様々なシーンで活用されています。

数式処理と数値計算による真の技術計算環境

数多くの数式処理研究者、天体物理、理論物理、材料科学、構造力学などの研究者やエンジニアに愛用されているMaple。先端的な研究開発の世界において、Mapleのコアテクノロジーである数式処理機能は、いまや技術計算に欠かすことのできないアプリケーションツールとして認知されてきています。

Mapleでは文字通り数式を数式として認識することが出来ます。パラメータを未知変数や有理数・整数・代数的数など、厳密に正しい表現のままで計算を行えます。誤差が発生するような問題に対して、式の整理、簡単化、余分な計算の排除などの処理を、人間が対処するように数値計算を実行する前に適用することで、数値計算で発生する誤差に対してより効果的な対策を行うことが可能です。

Mapleの数式処理の可視化

Mapleの特徴

計算過程の可視化

Mapleでは工学・科学技術・数学の問題を数式によって定義し、それをソフトウェアによって計算可能な形に式変形・代入操作します。最終的には、人間が理解し易い数値やグラフの形で、結果を確認するために可視化します。

Maple 計算過程の可視化の例
  • 式の認識:
    Maple の計算エンジンにより、代数式、微分方程式、ブール式など、様々な数式の操作や解の導出が可能

  • パラメトリックな計算:
    数式計算では、パラメトリックな解を求めることが可能。たとえば、逆行列を求めた場合、数値計算では要素全てが数値となるが、数式計算では記号を残したまま解の導出が可能

  • 数値計算精度の制御:
    結果を数値化する際に、ハードウェア/ソフトウェア浮動小数点演算の両方をサポートしている Maple では、数値計算制度を任意の桁数で制御可能。

技術文書作成

Mapleで作成する技術文書の例

技術ノウハウ(知的財産)を効率的かつ効果的に伝達、継承、及び管理・運用に最適。

技術ノウハウを文章や数式あるいは図表や数値データを交えて技術文書として整理できるだけでなく、高度な計算機能と豊富な可視化機能を組合せてそのまま実行可能な状態で残すことができます。実際に数式ベースの計算や可視化を実行することにより内容の理解や共有がしやすく可読性が飛躍的に向上します。

Maple文書は、Microsoft Wordライクな操作環境を持ち合せています。色分け、フォントの変更など、リッチなドキュメント作成環境を提供します。

  • ・伝統的な数式表記での計算・出力
  • ・目的に見合ったデータや数式のグラフ作成ガイド
  • ・解析解や近似解を手軽に求める計算アシスタント
  • ・直感的な操作を可能にするGUI部品を文書に埋め込み可能
  • ・計算ノウハウの手軽な技術レポート化(HTMLやPDFにも対応)
Mapleの技術文書作成フォーム

計算・設計アプリ開発

Maple は外部環境と連携して計算機能の拡張が可能です。様々な STEM 計算のプラットフォームとして独自の計算環境を構築することができます。

Maple外部データの読み込み
  • ・外部プログラムの呼び出し:C Java Fortran
  • ・外部プログラムからのアクセス:C Java Visual Basic
  • ・外部データのインポート:Microsoft Excel, ASCII, CSV, WAV, JPEG TIFF
  • ・コード生成:C, C#, Fortra, Perl, Java, MATLAB, Python, Visual Basic
  • ・文書変換:HTML, XML, MathML, LaTeX, RTF, PDF, ePUB
  • ・プロット出力:BMP, JPEG, EPS, GIF, DAE, DXF, HPGL, WMF, PCX, TEK, POV, X3D
  • ・ライブデータの取得:金融データや気象データなど
  • ・Mathematicaコマンドの変換
  • ・CAD接続:Soldworks, Autodesk, NX
  • ・Microsoft Excel接続
  • ・MATLAB接続
  • ・データベース接続:Microsoft SQL Server, Microsoft Access, Sybase, Oracle, IBM, DB, MySQL

Maple 2018 新機能

Maple2018の新機能イメージ画像
  • ・より多くのタスクをこれまで以上に簡単に実行できる新しいコンテキストパネル
  • ・変換ツールが改良され、大幅に改善された単位系の処理能力
  • ・コンテンツを誤って変更し「動作しない」という状況を回避するためのコンテンツ編集からの保護
  • ・学生に対してより多くの練習を提供する、Mapleが自動採点する多数の演習シート
  • ・Mapleコードの記述とデバッグがより簡単になった、大幅な改良によるMaple コードエディタの高性能化
  • ・アプリケーション作成を円滑にするために効率化されたワークフローを提供するコンテキストパネル
  • ・定義を秘匿化した上で、ほかの人に使用してもらうことが可能になるプロシージャの暗号化
  • ・境界条件を伴う偏微分方程式の新しいクラスに対する解を得ることが可能
  • ・非構造化データの補間および可視化
  • ・新しい Computational Geometry パッケージにより、多角形および点の集合に計算手法を適用

Maple Player for iPadで、どこでもMapleドキュメントの閲覧・操作が可能

Maple Playerは、パワフルなMapleの計算エンジンをベースとし、Mapleワークシートの表示をはじめ、パラメータ値の入力・変更設定をPC上やiPad上で行うことができる無料のツールです。

数値計算や微分・積分などの解析演算、連立方程式系の求解、対話的なプロット機能を利用した計算結果の可視化(グラフ表示)までをPCやiPadで手軽に行うことが可能です。

Maple Player for iPadの画面

Mapleはどんな方におすすめ?

Mapleは適用範囲が広く、教育利用から産業応用まで、理工系、医薬系、あるいは農学系など 数学を用いるSTE領域のほとんどにおいて活用することができます。

工学系のエンジニアリング分野の例
工学のイメージ画像
  • ・オートモーティブ
  • ・メカトロニクス・ロボティクス
  • ・機械設計
  • ・リアルタイム・HILシミュレーション
  • ・航空宇宙
  • ・数式処理による非線形制御
  • ・信号処理
  • ・制御設計
  • ・エレクトロニクス
教育・研究分野の例
教育のイメージ画像

STEM 教育においては理論の基本概念から Maple 上で学ぶことができ、可視化機能と組み合わせることによって学生の直感的な理解を促すような授業を展開することができます。

  • ・数学
  • ・工学
その他
方程式を書いた黒板

数学は、多くの科学研究やこうしたアプリケーション分野において、極めて重要な役割を持っています。世界最高峰の強力な数式処理エンジンを持つMaple製品により、様々な問題を解決します。

  • ・電力産業
  • ・金融モデリング
  • ・オペレーションズ・リサーチ
  • ・物理
  • ・高性能コンピューティング
  • ・数式処理・記号計算・代数計算
  • ・技術文書の作成

安心のサポート

初心者にもやさしいマニュアルと豊富な事例

Mapleには日本語マニュアル(PDF)が付属しています。また、Maple Contents Bankから、Mapleビギナーズガイドをはじめとする、様々な学習用コンテンツをご利用いただけます。

トレーニングビデオでは製品概要をはじめ、新機能や強化機能、基本操作や計算機能について、ムービー形式で解説しています。Mapleを使用した事例のワークシートをダウンロードすることも可能なので、自分の分野に近い内容の事例を参考にすることで、自分の使用方法を明確にイメージすることができます。

安心の保守サポート

Mapleには導入後12ヶ月間の保守サービスが含まれています。保守サービスの契約期間中は、メール・電話・FAXによるテクニカルサポートを受けることができます。保守契約期間内に新バージョンが出荷された場合は、無償で最新バージョンが提供されます。

導入後13ヶ月目以降は、年間保守更新料金にて保守サービスを更新することができます。既存の保守サービスの契約終了の約60日前に「Maplesoft製品年間保守更新のお知らせ」が郵送で届きます。

製品価格

製品 価格
Maple 2018 スタンドアロン 教育機関用 ¥213,192(税込)
Maple 2018 スタンドアロン 一般 ¥505,440(税込)
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