NVivoの分析支援機能

NVivoの分析支援機能

コーディング

様々な形式の取り込んだ質的データに、コーディングが可能です。紙を切って文書セグメント化したり、付箋を貼るような感覚そのままに、PC上で作業ができます。

また、コーディングした箇所の元データに戻るのも、クリックするだけです。

音声・動画のコーディングと文字起こし

NVivoは音声・動画ファイルを文字起こしせずに、メディア(タイムライン上)に直接コードすることも可能です。

また、メディアの文字起こしにも使用できます。「トランスクライブモード」では、メディアの再生と一時停止や低速再生が可能で、聞き取りながらトランスクライブすることで、新しい行とタイムスタンプが NVivo によって自動的に追加されます。フットペダルおよびキーボードショートカットも使用できます。

外部サービスで文字起こしを作成した場合、タイムスタンプ等の書式を揃えておくことで動画にインポートすることも可能です。

NVivoトランスクライブモード

自動文字起こしサービスNVivo Transcriptionとの連携

NVivo Transcriptionは機械文字起こしを使用した自動文字起こしサービスです。

NVivo Transcriptionでオーディオファイルをアップロードするだけで、品質の良いオーディオファイルであれば、最大90%の精度でファイルの長さの半分程度の時間で文字起こしします。

文字起こしに関わる作業を全てNVivo内で完結でき、シームレスに作業することが可能です。
また、NVivo Transcriptionはモバイル端末からもデータをアップロードできるので、インタビューを録音したその場で文字起こしをすることも可能です。

自動文字起こし NVIvo Transcriptionのフロチャート

浮かんだアイデアを残すメモ機能

浮かんだアイデアなどをメモ、注釈(Annotations)、リンクなどの機能でNVivo内に残すことが可能です。

メモは文章だけではなく、画像やスプレッドシート形式データなど、様々な箇所にメモを残しておくことが可能で、メモ内容と元データの行き来もクリック一つです。

メモと注釈機能

コーディングの自動化

自動コーディング機能で、インタビューを発言者ごとにコーディングしたり、感情やテーマを特定してコーディングすることが可能です。自動コーディング機能を使用することで、大幅に時間を節約することが可能です。

  • 発言者による自動コーディング:

    発言者名に基づいてテキストを自動的にコーディングします。
    フォーカスグループのトランスクリプトをコーディングするのに便利です。

  • 構造による自動コーディング:

    データセットまたはインタビューのように段落が構造化された文書データを自動的にコーディングします。段落様式や一貫したスタイルに基づいて自動的にテキストをコーディングします。

  • テーマによる自動コーディング:*Plusのみの機能

    自動的にファイルを分析し、頻繁に言及されているアイデアまたは概念を特定します。

  • 感情による自動コーディング:*Plusのみの機能

    自動的にファイル内の感情トーンを分析し、「とても肯定的」から「とても否定的」まで、4段階で感情をコーディングします。結果はグラフ、ヒートマップ、レーダーの形で可視化することも可能です。

  • パターンベースの自動コーディング:*Plusのみの機能

    既存のコーディングに基づいて、自動的にテキストをコーディングします。たとえば、選択したノードで以前にコーディングされたテキストと類似する表現があるファイルのテキストをコーディングします。

NVivo Plusの自動コーディング

分類

収集したデータに対して属性値を持たせることができます。例えば、インタビュー対象者の性別・年齢・居住地などを設定することによって、分析をする時に男女別、世代別、居住地毎の傾向を可視化することができるようになります。

テーマ・概念をまとめるフレームワーク行列

事前にコーディングしたあるテーマ、コンセプトを表にして簡単にまとめることが可能です。

さらに、EndNoteなどから文献情報を取り込んで、テーマやコンセプトごとにコーディングを行えば、記憶に頼ることなく論文ごとに着目した点をまとめ上げることもできるので、先行研究・論文レビューが効率化します。

フレームワーク行列

コーディングの重なりや交差を発見するコーディングクエリ

コーディングを検索し、コーディングの重なりや交差を発見することが可能です。

AND、ORの条件によるコーディングのクエリに対応しており、細かく条件を指定して検索が可能です。例えば、ノードAとBの両方にコーディングされているが、ノードCにはコーディングされていないコーディングをすぐ見つけることが可能です。また、検索結果はコーディングすることが可能です。

コーディングクエリの例 ベン図

頻出語を可視化する頻出語クエリ

「どんな言葉が使われているか」「何が論じられているか」を定量的に確認することができます。別の角度や視点からデータを眺め、集めてきたデータで見落としていた点や、自身の見解と一致しているか等を確認できます。頻出語は単語クラウド、ツリーマップ、クラスター分析で可視化することも可能です。

自身の分析で重視していなかった単語などを見つけ、新たなノードを作成したり、そこからさらにテキスト検索クエリ等を使い深堀りしたりすることも可能です。

様々な切り口からデータを俯瞰する行列コーディングとクロス集計

行列コーディング

インポートされたデータ、コーディングされたデータを元に、条件を設定してデータを集計することが可能です。 たとえば、コーディングされたPDFファイルにどのノードがいくつ含まれているかなど集計することも可能です。集計結果はグラフの形式で可視化することも可能です。

行列コーディング
クロス集計クエリ

概念ノードとアンケート回答者・場所などの「ケース情報」や年齢・職業といった「属性情報」を素早くクロス集計可能です。クロス集計クエリは概念ノードと、ケースまたは属性を行列の形で集計します。たとえば、あるノードに対して、どの年齢層や職業がよく言及しているかなどを集計することが可能です。

クロス集計クエリ

 

 



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