こんな間違いしていませんか? Vol.2 『英文校正会社が教える 英語論文のミス100』 内容紹介



こんな間違いしていませんか? Vol.2 『英文校正会社が教える 英語論文のミス100』 内容紹介

エディテージ(editage)執筆のべストセラー
『英文校正会社が教える 英語論文のミス100』の内容を公開中!


論文執筆中、論文の執筆前・後の各段階で犯しがちなミスを、学術英文校正の経験に基づき、ケーススタディを交えて紹介。論文をアクセプトさせるための助けとなる内容の一部を、ユサコオンライショップで特別公開。

   


   





Chapter2 論文執筆中のミス 1.英語と専門表現のミス
【ミス28:修飾句・修飾節の位置が不適切】より抜粋

校正者の知恵!
- 修飾句・修飾節が意図とは異なるものを修飾する誤解を与えないか確認すべし


 修飾句・修飾節とは、語を修飾し、語の意味を明らかにする句や節のことです。文中の修飾句(節)がおかしな位置にあると、意味が変わってしまったり、混乱が生じたりするだけでなく、こっけいな印象を与えてしまうことすらあります。次の文で具体的に確認してみましょう。

【誤】
- As candidates for this treatment, we(As candidates for this treatmentが直後のwe を修飾するように見える) selected only patients who were too ill to wait for a kidney transplant.

【正】
- As candidates for this treatment, only patients who were too ill to wait for a kidney transplant were selected.
(この治療の候補者には、腎臓移植を待つには病状が重すぎる患者だけが選ばれた。)

コメント:誤文では、論文の著者自身が治療の候補者であるかのような印象を与えてしまいます。これは、修飾句as candidates for this treatmentが、weの直前に置かれているからです。
 このミスは、2つ目の文のように、修飾句の直後に修飾しようとする名詞(ここではpatients)を置くことで修正できます。



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