『コピペルナー』開発のきっかけ

コピペ判定支援ソフト『コピペルナー』は、ご利用の方が着実に増えていると感じられるほどに、日々ご注文をいただいております。

今回は、『コピペルナー』開発のきっかけを紹介します。


学生のあるレポートとの出会い

あるとき、『コピペルナー』考案者である金沢工業大学の杉光一成教授は、学生が提出したレポートをチェックしていました。
チェックしていくと、幾つか目に内容の素晴らしいレポートがあり大変感心しました。

しかし、その後もチェックを続ける中で、なんと先程感心していたレポートとまったく同じ部分のあるレポートが現れたのです。
びっくりして調べると、2人の学生がレポートの中で一番肝心の部分、自分の意見として新たな主張をしている箇所がまったく同じになっているレポートを提出していたのです。


なぜ、別々のレポートに同じ内容が?

なぜ2つのレポートがまったく同じ内容になったのかを調べるために記述されている内容をインターネットで検索してみたところ、あるブログ記事にその内容が掲載されていることを発見しました。


つまり、2人ともそのブログをコピペしてレポートを作成したため、まったく同じ主張のレポートになってしまったわけです。


アメリカにはあって、日本にはないもの

それから杉光教授は、レポート内容をインターネット検索にかけ、コピペがあるかどうかチェックするようになりました。
しかし、この作業には膨大な手間と時間がかかるため、コピペをチェックしてくれるソフトを購入しようと探しました。

その結果、アメリカにはコピペチェックソフトがあるものの、日本には存在していないことがわかったのです。


『コピペルナー』誕生へ

杉光教授はコピペチェックソフトは教員側にとってコピペ判定支援のために必要であるばかりでなく、学生側に不正な引用をしないように促す抑止力にもなると考えました。そこで、教授自身でプログラムの仕組みを考案し、知り合いであった(株)アンクの田村社長に製品化を相談しました。

田村社長も趣旨に賛同し、同社で開発・販売することになりました。


※現在は杉光教授らが金沢工業大学としてコピペチェックソフトの特許登録済みです(特許第5510912号)


コピペ防止から教育ツールへ

『コピペルナー』はコピペへの抑止力として開発されましたが、現在は正しく表現する力を養わせるための教育ツールとして用いられています。

新入生や新社会人など、新しく研究の道へ踏み出す方も多い春だからこそ、導入を検討したいソフトウェアです。






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