論文作成支援・統計解析・翻訳・学術研究のためのショッピングサイト

こんな間違いしていませんか? Vol.4 『英文校正会社が教える 英語論文のミス 分野別強化編』 内容紹介




ベストセラーの前作『英語論文のミス100』より、専門性を高めた第2弾がリリース!
『英文校正会社が教える 英語論文のミス 分野別強化編』の内容を公開中!



専門分野に即した解説、学会ポスターや研究プロポーザルの書き方等についてのアドバイスが満載。各チャプターの内容の一部を、ユサコオンラインショップで特別公開。


   


   





Chapter 5 査読者・ジャーナル編集者のミス 1.査読者のミス


【ミス60:文体が査読コメントにふさわしくない】より抜粋

校正者のアドバイス
- 著者の気持ちに配慮し、共感的なコメントになるよう表現に注意すべし


査読という仕事に集中するあまり、ときに査読者は人間的な側面を忘れてしまうことがあります。科学的評価は、事実のみにもとづいて、正直かつ客観的に行なわなければなりません。査読コメントと評価は、この原則に忠実に行なうべきものです。しかし、共感の心を持つこともまた必要です。つまり、査読コメントを受け取るのは1人の人間であり、その人はコメントを読んで何らかの感情を持つということです。


これは、否定的なフィードバックを体裁よく見せかけるとか、著者の気持ちを傷つけないよう科学的整合性に妥協するということではありません。プロとしての姿勢を貫きつつ、できる限り手を差しのべようとするのが、あるべき姿と言えるでしょう。


●内容ではなく著者を批判してしまっている場合

【避けるべき】

- The author should have added more data to substantiate this idea.[←内容ではなく著者に批判の矛先が向いている]
(著者はこのアイデアを立証するデータを追加すべきです。)


【好ましい】

-This idea needs to be substantiated with more data to be convincing.
(説得力を高めるために、データを追加してこのアイデアを立証する必要があります。)


コメント:

避けるべきコメント例は、著者個人に命令を下しているようで、失礼な印象を与える可能性があります。批判は文章とアイデアに向けて書き、著者に向けるような書き方は避けましょう。著者に向けざるを得ない場合も、should、should not、did notなどの強い表現は控えましょう。the author should not/did not(著者は〜すべきでない/しなかった)という言い方をすると、威圧的で過度に批判的な印象を与えます。内容に焦点をあてた文に言い換えましょう。





ご購入はこちら




英文校正会社が教える 英語論文のミス 分野別強化編


英文校正会社が教える 英語論文のミス100
専門分野に即した解説、学会ポスター等のアドバイスが満載。 世界で通用する論文にブラッシュアップ!