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論文を読むのに便利 EndNote for iOSを始めよう


無料のiOSアプリとEndNote for iOSと同期することで、外出先やスキマ時間にも論文を閲覧できるようになります。拡大や縮小、メモも容易なので、論文を読むのに最適です。 EndNote for iOSと同期してみましょう。
EndNote for iOSの詳細についてはこちら
※本ページではiPhoneの画面を使用していますが、iPad版も同様の操作で同期が可能です。

 

  1. 同期用ウェブアカウントの登録
  2. EndNote for iOSと同期する
  3. EndNote for iOS スタートガイド
  4. EndNote for iOS チュートリアル動画

 

同期用ウェブアカウントの登録

EndNoteではWeb上のライブラリを複数端末間で同期可能

EndNote for iOSと同期するには同期用ウェブアカウントが必要です。最初に同期用ウェブアカウントの登録し、デスクトップ版とウェブアカウントを同期しましょう。

同期用ウェブアカウントの登録方法は「EndNote の同期機能(Sync)を活用しよう 同期用ウェブアカウントの登録」をご参照ください。

デスクトップ版とウェブアカウントの同期は「EndNote の同期機能(Sync)を活用しよう 同期を実行」をご参照ください。

同期が完了すると、デスクトップ版とウェブアカウントで同じ情報を閲覧・利用できるようになります。
次はアプリと同期してみましょう。

EndNote for iOSと同期する

EndNote for iOSのアプリはApp Storeで無料配信されています。こちらをダウンロードしてウェブアカウントと同期すれば、EndNote ウェブ版に保存している文献データをiPadやiPhoneからも閲覧できるようになります。

EndNoteライブラリに添付したPDFをiPadやiPhoneで閲覧。ハイライトやメモも可能。

手順1
App StoreよりEndNote for iOSをダウンロードします。
「EndNote for iOS をダウンロード」

app storeのEndNote

手順2
ダウンロードしたEndNote for iOSを起動し、設定した同期用ウェブアカウントのeメールアドレスとパスワードを入力してSign Inします。

EndNote for iOSのSign In画面

手順3
Sign Inが完了すると、同期が始まります。ウェブアカウントにある添付ファイルをダウンロードするかどうか確認画面が出るので、必要に応じて選択してください。
※容量が大きい場合は最初はダウンロードせず、必要に応じて個別にダウンロードされることを推奨いたします。

EndNote for iOSのDownload Attachment確認画面

手順4
添付ファイルをダウンロードしなかった場合、添付ファイルがあるレコードには添付ファイルのマークが表示されます。添付ファイルをダウンロードする場合はレコードをタップし、Attachmentsにあるファイルをタップすることでダウンロードします。

EndNote for iOSのレコード一覧 EndNote for iOSのレコード内のAttachment

これでiOSでフルテキストPDFを閲覧することが可能になりました。AttachmentsのPDFをタップするとPDFビューアが起動し、PDFを閲覧することが可能です。

EndNote for iOS スタートガイド

EndNote for iOSの操作方法については、スタートガイド(英語)で確認することができます。
スタートガイドはアプリ内で参照することが可能です。

人型のアイコン「Profile」をタップし、「Profile」内の「Help」の項目にあるGetting Start Guideをタップすることで、スタートガイドを閲覧できます

人型のアイコン「Profile」をタップ 「Profile」内の「Help」の項目にあるGetting Start Guide

EndNote for iOS チュートリアル動画

EndNote for iOSのチュートリアル動画からも操作方法を確認できます。

EndNote for iPad

EndNote for iPhone

まとめ

EndNote for iOSを導入すると、外出先のスキマ時間などでも効率的に論文を読むことが可能になります。iOSでの論文読みにはメモアプリを使う方もいますが、EndNote for iOSを使用すると、EndNoteと常に連動し、1つのアプリで完結するので管理もカンタンです。他のアプリとの連携を考える必要もなく、ただ使うだけなのでカンタンです。

PDFビューアでは蛍光ペンやカラーペンを使用する感覚でハイライトしたり、メモを取りながら文献を読み進めていくことが可能です。PCで論文を読むよりもサクサク読み進めることができるかもしれません。iPad Proは画面サイズが大きく、A4の紙に近い感覚で読むことができるので、特にオススメです。

また、執筆にも活用できます。「Microsoft Word」や「Pages」などのワープロアプリへ一時引用の形 (例. Smith, 2001)で引用が可能です。一時引用した文献情報は、後でEndNoteデスクトップ版、またはEndNoteオンラインでCWYW(Cite While You Write)機能を使用してフォーマットすることが可能です。iOS機器で執筆をしていても、EndNoteの引用機能を使用することができます。

iOS機器をお持ちであれば、是非ダウンロードして使ってみてください。

EndNote for iOSに関するお問い合わせとサポートのご依頼は下記へご連絡下さい。

  • Clarivate Analytics サポート
  • Tel: 03-4589-3107
  • フリーコール: 0800-170-5577
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