NVivo 質的データ分析支援ソフト(QDAソフト)
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質的研究には欠かせない質的データの分析作業を効率化します。
NVivoは誕生から40年近い歴史を持つ、QDAソフト※と呼ばれる質的研究支援ソフトです。
※QDAソフト - Qualitative Data Analysis Software
オーストラリア・ニュージーランドの全大学、イギリスの約80%の大学で機関導入されるなどの実績があり、世界150か国以上・150万人以上のユーザーが使用しています。世界中の研究機関、数多くの質的研究・混合研究法の論文で使用されている、現代の質的研究には欠かせないソフトウェアです。
例えば、質的研究のこんなお悩みに最適です
NVivoを使用すれば、紙資料での分析によくある「ノリとハサミを使うカードの複製作業」、「大量のコピー・付箋貼り付け」や、表計算ソフトやワープロソフトでの煩雑な作業・管理などは不要になります。
質的研究の主なツールが紙からワープロソフト・表計算ソフトへ移行したことで様々な制約から解放されたように、NVivoを使うことでインタビュー分析やアンケートの分析の際の余計な作業がなくなり、データと向かい合う時間を作り出すことができます。NVivoを導入して、より研究に集中することができる環境を作りましょう。
質的研究、混合研究法をサポートする質的研究支援ソフト NVivo
NVivoで質的データ分析の煩雑な作業を効率化
NVivoは質的研究を効率的におこなうための機能や、データを様々な角度から見るための機能を持っており、研究の作業効率の向上、質の向上をサポートします。
例えば、こんな内容の質的研究に最適です
インタビュー分析、アンケート分析、SNSデータ分析、文献レビューや、その他にも議事録や公文書、新聞データの分析などにも使われており、種類を問わず様々な質的データの分析に最適です。
個別インタビューやフォーカスグループインタビュー分析を効率化
質的データの扱いに特化しているので、インタビュー分析も効率的にすることが可能です。文字起こしからコーディング、分析までの全てをNVivo内でスムーズに行えます。
・NVivoで文字起こし、または自動文字起こしサービス「NVivo Transcription」(有料)で文字起こし。
・「自動コーディング」で、各発言者の発言を人別に自動抽出。
・スムーズにコーディングができるコーディング機能。
・コーディングから元テキストへと、ワンクリックで戻れるデータリンク。
・コードマトリックスを作成し、人別のコード比較などが可能な「フレームワーク行列」
・データを視覚的に表示する可視化機能や集計機能。
アンケート調査の自由記述を様々な角度から分析
NVivoなら自由回答を含むアンケート調査を、様々な角度から分析が可能です。コーディング、クロス集計、テキストマイニングなども全てNVivoだけで完結することが可能です。
手間のかかるアンケート分析もNVivoにおまかせ。
・txt、xls、xlsx、csv(Windowsのみ)形式のスプレッドシートやアンケートのインポートに対応。
・自由回答のコーディングや頻出語の可視化が可能。
・選択回答形式の回答は属性として取り込み。属性別の集計もカンタン。
・アンケート内容はNVivo内でカンタンにクロス集計可能。多重クロス集計も手間なくできる。
データの可視化機能、集計機能でデータをもっと深く分析
頻出語の可視化、ワードツリー、クロス集計などで様々な要素を可視化・比較することが可能です。質的データを集計して量的化することもできます。
ミクロとマクロの視点を容易に行き来できるので、より正確で客観性のある分析が可能になります。
・「ワードクラウド」で頻出語を可視化。
・「プロジェクトマップ」や「マインドマップ」で視覚的に思考の整理が可能。
・繋がりを可視化するダイアグラム・ソシオグラムで共通点や相違点を確認して、深掘りや思考の整理が可能。
・データ内のパターンを見つけるため、強力で柔軟な「行列コーディング」。
・作成したコードをケースまたは属性を行列の形で集計する「クロス集計」で、年齢別や性別ごとのコードの違いなどを可視化。
先行研究の文献レビュー
EndNote等の文献管理ソフトに集めた先行研究の論文をもとに文献レビューを効率的・的確に行うことができ、論文データベースとしても使用することが可能です。
文献レビューなど、先行研究の調査にも使えます。
・EndNote等の文献管理ソフトに集めた先行研究の論文をもとに文献レビューを効率的・的確に。
・自動コーディング機能を使って、自動で論文の要旨を拾い上げることが可能。手動でも、読みながらマーカーを引く感覚で論文の要約を作成可能。
・「フレームワーク行列」で論文の素早く論文ごとにテーマや要旨を確認。
※「テーマを特定する自動コーディング」「フレームワーク行列」はNVivo for Macは非対応です。
▼NVivoとEndNoteを使った文献レビューの最適化
▼システマチックレビューにNVivoを使用した文献例
研究・コードの客観性や妥当性の向上
プロジェクト内のコードを定量的に把握したり、研究グループで利用したりすることにより、客観性や妥当性の高い質的研究を可能にします。
コーディング比較機能を使用すると、ユーザー間のコーディングを定量的に比較することが可能
・コードのカウントや集計でプロジェクト内のコードを定量的に把握
・プロジェクト内の様々なデータを出力し、NVivoを使用していない共同研究者とも、プロジェクト内容を共有
・各人が作業したコピーをマスタープロジェクトにマージすることで、グループで作業。
・「Collaboration
Cloud(別途有料)」でリアルタイムでプロジェクトを共同編集。
・コーディング比較機能でユーザー間のコーディングの一致度を定量的に比較可能。
▼研究の透明性の向上
実際に操作できるか不安ですか?
NVivoには充実のサポートがあります!使えるようになるまでしっかりサポート。
NVivoを使い始めた方を対象にしたWebセミナーを毎月開催しております。基本操作をわかりやすく説明しているので、NVivoをどのように使えばいいか、すぐに把握することができます。アンケートに回答するとセミナー録画版も視聴可能ですので、じっくりと操作を学ぶことができます。
オンラインワークショップ
NVivo初心者の方が、NVivoで作業を始めるための基礎知識から実践的な操作方法までを自分のペースで学べる自習型オンラインワークショップと、研究におけるNVivoの分析・活用法のLive講義がセットになったワークショップ・セミナーです。
オンラインでの開催、Live講義の録画版も後日視聴可能なので、場所と時間を選ばずどこでも受講することが可能です。
サポート
弊社からNVivoを購入いただいたお客様を対象に、下記のカスタマーサポートを提供しております。お問い合わせの際は下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
- ・NVivoのインストール方法についてのご案内
- ・NVivoのライセンスやアクティベーションについてのご案内
- ・NVivoの使用中にエラーが発生した場合や、NVivoの機能が正常に動作しない場合、問題解消に向けた対応
- *サポートするNVivoのバージョンはNVivo14とNVivo13(R1)となります。
NVivo 14 では、NVivo Collaboration Cloud* を利用することによって、ユーザーは Windows と Mac
間でファイル変換プロセスが不要になり、簡単にプロジェクトファイルの同期が可能になりました。
*上記機能の利用にはNVivoのオプション機能「Collaboration Cloud」の購入が必要です。
NVivo 14 ではプロジェクトをチームメンバーと共有する方法が大幅に改善され、Windows とMac のどちらを使用していても、オフライン中に完了した作業を簡単に同期することができます。「Collaboration Cloud」*
でチームエクスペリエンスを強化することにより、複数のユーザーが同じプロジェクトに接続して、研究をリアルタイムで更新、コーディング、および分析できます。
*上記機能の利用にはNVivoのオプション機能「Collaboration Cloud」の購入が必要です。