こんな間違いしていませんか? Vol.3 『英文校正会社が教える 英語論文のミス100』 内容紹介



エディテージ(editage)執筆のべストセラー
『英文校正会社が教える 英語論文のミス100』の内容を公開中!


論文執筆中、論文の執筆前・後の各段階で犯しがちなミスを、学術英文校正の経験に基づき、ケーススタディを交えて紹介。論文をアクセプトさせるための助けとなる内容の一部を、ユサコオンライショップで特別公開。

   


   





Chapter2 論文執筆中のミス 1.英語と専門表現のミス
【ミス33:大げさな言いまわしを使う】より抜粋

校正者の知恵!
- 名詞化された表現を使わずに、動詞を使ってシンプルに表現すべし


 通常、行為は動詞で表現するのがベストです。たとえば、I made a decision to visit my new neighbor.(私は新しい隣人を訪ねることにした。)よりも、I decided to visit my new neighbor.と言ったほうが自然です。
 抽象名詞decisionを使った文には、やや大げさな響きがあります。また、動詞を名詞に換えて堅苦しい表現にしたために語数が増え、その結果、文が入り組んで複雑になっています。
 多くの著者に、名詞を含んだ堅苦しい表現を使う傾向が見られます。名詞を使ったほうが文章がフォーマルに見えると誤解しているためです。実際はその逆で、名詞は動詞にくらべて、行為がうまく伝わらない場合が多いのです。このことを示すのが次の例です。

【誤】
- We provide a description(堅苦しい表現)of a colorimetric method for the determination(堅苦しい表現)of mercury concentration in water samples.

【正】
- We describe a colorimetric method for determining mercury concentration in water samples.
(試料水の水銀濃度を測定するための比色分析法について説明する。)

コメント:上の例では、descriptionとdeterminationが堅苦しい表現です。こうした名詞を避けることで、読みやすくなり、語数も減ります。



ご購入はこちら




英文校正会社が教える 英語論文のミス100
世界で通用する論文にブラッシュアップ!